シド・ミードが描いた2019年ロサンゼルスを完全再現!
ブレードランナー・ホワイトドラゴンカット5 2022年11月公開(間に合ったらね)
ブレードランナー・ホワイトドラゴンカット5では、シド・ミードが描いた2019年ロサンゼルスを完全再現します。
CGで再現されたシド・ミードのリドリーヴィルを是非楽しんでください。
スライドショー
ホワイトドラゴンカットのリドリーヴィルをスライドショーで見てみよう。
マップ
リドリーヴィルのCG作成用に作ったリドリービルマップ
建物は映画セットの配置をベースに、シド・ミードのイラストに準じた変更・追加を行っています。
(スマホでご覧の方は、画面を縦表示から横表示に切り替えてご覧ください。)
建築物
シド・ミードのイラストをベースに作成したリドリービルのビルディング群
シド・ミードのイラストと映画のセットに違いがある場合、基本的にシド・ミードのイラストに準じて作成しています。
シド・ミードが描いた2019年ロサンゼルスの全景
LAの市街地、その奥にそびえ立つ巨大なピラミッドとその上に伸びる超巨大な建造物がとてもクールです。
本イラストは映画では再現されませんでしたが、本作の3年後を描いた「ブレードランナー ブラックアウト2022」には超巨大な建造物群が登場します。
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リドリーヴィルの真ん中に鎮座するビル。
正面の4連の液晶パネルが印象的です。右奥にはスネークピット、左奥にはチュウの眼工房があります。
映画では正面の四連の液晶パネルがネオンの看板に置き換えられました。
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センタービルの左側面
テナントに入っているショップは書店とゲームセンターです。
映画では、緑色のオブジェが「TOSHIBA」と中国語の看板に置き換えられました。
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アニモイドロウはセンタービルの奥にあります。
アーケードの文字はシド・ミードのオリジナルイラストでは英文字ですが、映画版では日本語になっています。また、映画版では日本語と中国語による様々な看板がビルの側面に貼り付けられています。
ホワイトドラゴンカットでは、建物の造形はシド・ミードのイラストに準じ、アーケードと看板は映画版に準じました。
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チュウの眼工房入り口です。
シド・ミードのイラストでは文字を投影する板状のファサードが描かれていますが、映画ではまったく別の形状のものに変更されました。
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シド・ミードが描いたオリジナルの「ANACO MART」
中央部がセットバックした複雑な形状をしていますが、映画版ではボックス型のシンプルな形状に変更されました。
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映画版ANACO MART
アーケードに描かれている日本語は「香水」「女の衣類」「ブティック」「サロン」
オリジナル版ANACO MARTと比べてみると、映画版のANACO MARTはオリジナル版の中央部分のみを再現したことが分かります。
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地下街への入り口を描いたと思われるもの。入り口上部に設置されている黄色のオブジェが印象的です。また、ビルディングも複数のユニットを組み合わせたような形状をしています。
残念ながら本イラストは映画では再現されませんでした。
ホワイトドラゴンカットでは、オリジナルANACOMARTの右側に配置しています。
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映画の冒頭で、デッカードとガフがスピナーで離陸する場所
アーケード側面の青く光るスリットが入ったデコレーションは、映画ではスリットではなくデコレーション全体が光るものに変更されました。
ホワイトドラゴンカットでは、シド・ミード版と映画版の両方を左右に並べて配置しました。
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レオンのホテル捜査のため、デッカードとガフがスピナーから降り立った場所
映画の終盤、ジャンプに失敗したデッカードがぶら下がった場所もここです。縦に何本も入っているスリットは、デッカードがぶら下がるための鉄骨を据え付けためのものと思われます。
このビルディングは、映画でもほぼシド・ミードのイラスト通りに再現されました。
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ダンサーが入ったシリンダーが印象的なスネークピット
シド・ミードのイラストには、映画では再現されなかった別形状のシリーンダーも描かれています。
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映画で再現されなかったシド・ミードのイラストの中で一番有名なものがスネークピット内部のイラストではないでしょうか。
どれほどのブレードランナーファンが、本イラストの再現を望んだことか。
ホワイトドラゴンカットでは、本イラストの完全再現を行いました。
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