シド・ミードのオリジナルイラストをベースにしたロサンゼルスのCG化を完了しました。
![](http://whitedragoncut.com/wp-content/uploads/Syd_01.jpg)
![](http://whitedragoncut.com/wp-content/uploads/Pylaimd29.png)
巨大なピラミッド手前のビルディング群はオープンソースの地図サービス「Open Street Map」から実在するビル群のデータをBlender2.79bにインポートしモデリングの手間を省くことにしました。
映画の舞台となったロサンゼルスのデータをインポートする予定でしたが、残念ながらロサンゼルスの高層ビル群は比較的小規模なことがわかりました。
そこでニューヨーク・マンハッタンのセントラルパーク南側の高層ビル群のデータをインポートしました。
![](http://whitedragoncut.com/wp-content/uploads/Pylaimd30.png)
![](http://whitedragoncut.com/wp-content/uploads/Pylaimd26.png)
残念ながらインポートしたデータは形状のみで、質感等のテクスチャ・データは付属していません。壁面画像、凹凸用画像、窓明かり画像をそれぞれ何種類か用意し、ビルの形状データにランダムに適用しました。
![](http://whitedragoncut.com/wp-content/uploads/Pylaimd27.png)
照明を配置しレンダリングするとこんな感じです。
ホワイトドラゴンカットでは、リドリー・ヴィルからピラミッド群を見上げるカットで使用します。