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    ヌードルバーはすぐそこに。

    シド・ミードがブレードランナーのために描いたリドリーヴィルのCG再現計画
    今回はヌードルバー ‘WHITE DRAGON’ の作成について。

    まず、ヌードルバーについては、詳細なスケッチが存在します。

    ヌードルバー ‘WHITE DRAGON’ のスケッチ

    しかし、今回はこのスケッチではなく実際に映画に登場したヌードルバーを再現します。映画のヌードルバーのシーンと新たに作成するCGシーンとを合致させるためです。

    天井にあるドラゴンのネオンが特徴的な、映画に登場するヌードルバー

    映画版ヌードルバーで特徴的なドラゴンのネオンですが、当初はネオン管をオブジェクトとして作成しようと思っていました。けれど、手間がかかるため画像のマッピングで作成することにしました。
    四角いオブジェクトに、「色」「発光」「透明度」用の3種類の画像をマッピングします。

    マッピング用の3種類の画像(左から「色」「発光」「透明度」)
    Blenderの設定(色とは別に発光と透明度をアルファチャンネルで指定)

    遠めに見ればネオンに見えます。

    左から「テクスチャーなし」「マッピング後」「最終レンダリング」

    今回作成したシーンは、ブレードランナー本編でデッカードが初登場するシーンにつながる重要な部分です。

    デッカードが初登場するリドリーヴィルの俯瞰シーン

    映画ではヌードルバー上部からJVCショップのショウウインドウまでカメラが移動し、JVCショップのショウウインドウ前に座っているデッカードが登場します。
    今回作成するヌードルバーシーンは、この本編映像の前に挿入します。リドリーヴィル上空からヌードルバー上部までカメラが移動し本編映像とつながる予定です。

    ヌードルバー ‘WHITE DRAGON’ 最終レンダリング

    fだ

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