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ブレードランナーで描かれた新型コロナウイルス

映画ブレードランナーの描いた2019年のロサンゼルスの街には、奇妙な格好をした住人が山ほど映っています。
その中にガスマスクをした人がいるのをご存知でしょうか?

ゾーラを追ってデッカードがリドリーヴィルを走り回るシーンにガスマスクをした男性が登場します。
未公開シーンの中にもガスマスクの男性が登場します。

映画の舞台となった2019年11月は、いみじくも新型コロナウイルスが中国で初めて発生した時期と同じです。なんとも奇妙な偶然ではないですか。

さて、ブレードランナー・ホワイトドラゴンカットで描くCGのリドリーヴィルにも、この奇妙な住人たちをCGで再登場させます。
住人たちはオープンソースの人体作成ソフト「Make Human(そのままやないか!)」を使って作成しています。
「Make Human」では、衣装を着せアニメーション用の骨格を埋め込んだ状態で人体の3Dモデルを作成できます。

オープンソースの人体生成ソフト「Make Human」(画面はアニメーション用の骨格を埋め込むところ)

残念ながら「Make Human」の衣装ライブラリの中にガスマスクなんてものはありません。「Make Human」自体に新たな衣装を作成する機能はないため、3D作成ソフトの「Blender」でガスマスク(一緒に帽子も)の3Dモデルを作成しそれを「Make Human」に読み込みます。「Make Human」上でガスマスクを付けた人体を作成し、出来上がった人体モデルを今度は「Blender」に読み込んでアニメーション設定とレンダリングを行います。何とも面倒な作業です。
ただし、「Blender」で作成した衣装モデルは、一旦「Make Human」に読み込んでしまえは後から使い回しができるため、長い目で見ればこの方が効率がいいと思っています。

Blenderでガスマスクと帽子の作成中の画面。Blenderでは表情に合わせてガスマクスも変形するように変形ポイントを顔モデルにアタッチできる。
CG版ガスマスクの住人(Blender 2.79b)
こちらは新型コロナウイルス完全防護バージョン

 

 

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